お知らせ

小児のむし歯予防

2014-10-22

むし歯が出来るのを防ぐには、

1、保育者の歯みがき(感染源の除去)

2、強い歯をつくる(栄養のバランス)

3、むし歯菌をへらす(歯みがき)

4、甘い食べ物をコントロールする(糖分の制限)

 

1、保育者の歯みがき

むし歯菌を生まれもって持っている子はいません。むし歯菌は生まれてから保育者より感染します。まずは保育者の方がご自分の口腔衛生に気を使う必要があります。

2、強い歯をつくる

 栄養のバランスのとれた規則的な食事は、お子さんの健康で丈夫な身体をつくり、むし歯に対する抵抗力を高め、歯質のよい強い歯をつくります。

3、むし歯菌をへらす

 歯の表面についたプラーク(歯垢)には1mgあたり1億個もの細菌がいます。このうちむし歯の原因になる細菌は糖分を栄養素にして酸を発生し、歯を溶かします。歯みがきによって、こうした細菌をできるだけ少なくします。

4、甘いもののコントロール

 糖分はむし歯菌の栄養素です。甘いお菓子やジュースなど糖分の多いものをできるだけひかえるようにします。まただらだらと食べると一日中、お口の中が酸性になって、むし歯ができやすい状態になります。おやつは時間を決めて食べるようにします。