お知らせ

レントゲン撮影は安全です

2014-09-05

レントゲンレントゲン検診による放射能が人体に及ぼす影響について、まだまだ誤解されている部分が多いので、簡単にこのレントゲン検査について説明します。
歯のレントゲン撮影の放射能の量は、人間が丸1日、他の惑星からの宇宙線や放射性の粉塵等、自然環境の中で受ける放射能の総量にほぼ等しい位の量です。
また、生殖器官に及ぼす影響を気にかけている人も中にはいますが、生殖器官に害を及ぼすためには、1度に2000枚以上、レントゲンを撮らなければならないことが証明されています。

つまり、歯の診断のために、最新の装置を適切に使用したレントゲン撮影が人間の体に害を与えるという科学的根拠はどこにもないので、患者さんはレントゲン撮影を恐れる必要は全くないのです。

レントゲン検査は、炎症、過剰歯、囊胞(うみがたまること)、腫瘍、骨の病気、埋伏歯、異常な個所にできた虫歯などを発見するために行いますが、これらはほんの一部で、隠れた症状を的確に早期発見するためにはかりしれない役割を果たしているのです。レントゲンの安全性についてご理解いただけるよう、お願いいたします。

 

自然界から受ける放射線量と人工的に受ける放射線量の比較

放射線量